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”褒める”じゃなくて”認める”が、相手へのリスペクト

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誰かに対して「いいな」と思った時、
その気持ちを「褒め言葉」として
伝えることはしたくないと思ってしまう。

なぜなら、
自分の思いが浅く伝わってしまうかもしれない
怖さがあるから。

”褒める”っていうのは、
相手が喜ぶことを相手のために伝える行為で、
一方で、
”認める”っていうのは、
相手の良さや特徴を自分の視点で
具体的に伝える行為だと思っていて、
どちらもポジティブなことなんだけど、
相手への思いやリスペクトの気持ちの伝わり方に、
かなり差が生じると思うんだよね。

”褒める”はある意味、
上下の関係が生まれるイメージがあって、
仮に自分が褒められる側だったら、
少し下に見られているように感じてしまうことがある。
それが絶対に嫌なわけではないんだけど、

「あなたの話し方は、人を穏やかな気持ちにさせるよね。」
「あなたって、こういうところの着眼点が鋭いよね。」

何を見て、何を感じて、どう思っているのか__

「私にはあなたがこんなふうに見えています」っていう
純粋な気持ちを伝える方が
自然とリスペクトが伝わる感じがするんだよね。

「さすがだね」「すごいね」「センスいいね」などは
みな共通言語で、誰でも伝えようと思えば伝えられる。

100人いれば100通りの感じ方がある。
あなたにしか見つけられない、誰かの魅力があるはずだ。
信頼関係を築くのが難しいと思う人は、
自分の感性を信じて、
相手へのリスペクトを
自分の言葉で伝えてみてはどうでしょう?

”褒める”よりも、
”認める”方が何倍も
大事だと思う。